■12月23日

ちょんぺの舞台を見に横浜へ。
今年一番良い舞台で感動してしまいました。
ちょんぺの美術も回を増すごとに良い!!!!!
彼を見かけたものの声をかけずに退散する。
すずさん、ちょんぺ、今度呑みましょー(涙)

見終わって、MORE`Sによって気に入ったコートがあったので、
10回くらい着て購入。今年の自分へのプレゼント。

で、そのまま元町中華街へ。いつも行く「ふくろう」の向いの店に入ると、小澤征爾のサインがたくさん並んでいた。中華ってお腹いっぱいで苦しい。おいしいけど。TDの先生を見かけたけど、声をかけそびれて帰宅。


■12月24日

代々木上原の「MDS|G」へ。坂茂の展覧会。
http://www.dnp.co.jp/museum/nmp/nmp_j/review/980807/oka_0807.html
ここは、ISSEI MIYAKEデザイン事務所が運営している坂茂設計のギャラリーです。柱はすべて紙管でできている。恥ずかしいことに私はこの日初めて行く。そして、このギャラリーはその日をもって閉じられると言うことを知った。ギャラリーを閉める理由は、契約期限が今年いっぱいで切れるということ、2007年に、六本木元防衛庁跡地に出来る、「Tokyo Mid-town Project」(http://www.tokyo-midtown.com/)で似た形のアートスペースを展開するのでそこに力を入れていきたい、とのこと。
土地は狭く、低コストで建てられているにも関わらず、日は沢山入り、アーカイブを見る限り良い展覧会が行われていた。
夕方になると日がガラス面から入り、紙管と紙管の間を通る光が本当に綺麗でした。土地主に戻った後、この建物は壊されるかは土地主次第だそうだが、きっと壊されることだろう。また、ひとつ場所が消える。

帰り道、芸大美術館でお世話になった野口さんに会う。向井さんのプロジェクト以来5年ぶりの再会でお互いびっくり。


嶋田洋書へ

ご飯を食べる場所を探している途中、ふらっと入る。
本を見ている途中、ちらっとレジを見ると高校時代仲の良かった美樹ちゃんが定員をしていた。こちらは、10年ぶり。お互い変わっていなくてでも、元気そうでほっとした。高校生の時、よく放課後残って石膏デッサンをしていた。美樹ちゃんは、芸大しか行きたくなくて、女子美に受かったものの中退をしたと聞いていた。B型でマイペースでいつも心配をしていたけど、美樹ちゃんらしい場所にいてくれて嬉しい。会った記念に本を買って帰った。


■12月25日

吉村順三展へ。最終日とあって、とても混んでいた。
戦後のモダニズム建築を、主に住宅デザインの領域で支えてきたこの建築家の遅すぎる回顧展。模型、言葉、写真、図面の構成が良く、見応えのある展覧会。住んでみたいとか、この家具欲しいとか、素直に思う。でも、とにかくすごく混んでいて驚きました。