清里

沖縄巡礼に行く中川さんは、沖縄の帰り道、東京の私の家で2、3泊してから東北へ向かう。今年も例年通り。私が忙しいので、昼間は全く相手が出来ず、家に帰るとシシ鍋と泡盛を用意してくれていた。疲れて帰った時に誰かがご飯を作って待ってくれているのは、今、私にとても必要なことだったので嬉しかった。


4月30日は、一日休日。清里フォトミュージアムに用事があったので、義姉に車を借りて、中川さんと清里に向かった。あの辺りは、遺跡がたくさん太古が残っていると聞いているから楽しみに出かけた。
朝7時に出発。10時頃到着。用事を済ませ、写真展も拝見。日本では海外の若い写真家の作品を見る機会が少ないので沢山の刺激をもらう。金生遺跡(金生はおちんちんの意味)、谷戸城跡で3時間くらい遊び、おそばを食べ、佐久(アイヌ語で夏を意味する)経由→藤岡の温泉→関越道で帰宅。

まだ、桜が満開。こぶしもちらほら。雪解けからまだ日が経っていない風景。途中で日本酒に手をつけてしまった中川さんに運転を頼むわけに行かず、帰宅したらぐったり。すぐに寝てしまった。でも、美術館は行って良かった。


手前でこんもりしているのが、谷戸城跡。後ろは南アルプス


住居跡とストーンサークルが近い遺跡は珍しいという。住居の後ろには祭礼場所もあった。