東京

10日間の旅を終え、帰ってきました。まだ、言葉ではうまく伝えられない沢山の出来事がありました。関わった全ての方々に感謝とお詫びを申し上げます。


旅はなかなか終らない。


昨日の東京が悪天候だったため、那覇21:15分発羽田23:25着のANAは、那覇21:48発羽田00:15頃着だった。羽田空港の機器故障のため、館山上空で30分位待機していた。気圧のせいか、今でも顎が痛い。羽田に着いたころ、もちろん終電はなく、ざっと300~400人位が路頭に迷っていた。偶然、大阪から帰宅途中の有馬純寿さんを発見し、もう一人声をかけた人と3人、タクシーで都心へ向かった。我が家までは断念し、某邸でお世話になる。


東京に帰ると、10日前はまだ蕾だった沈丁花の香が道いっぱいに咲いていた。春が来ていることを否定できない時期になった。オータ・ナオさんの舞台を見て、稲川さんと山嵜さんとご飯を食べて、母親に会いに行き、畠山さんと一杯呑みに行き。。。帰った初日は東京の要に会いに行ったような日になった。


旅に出て、ホームシックになったのはパリ以来の4年ぶり。自分自身の感情に驚いた旅でした。



東京国際空港羽田空港)で、4本目の滑走路などを作る再拡張計画が進んでいるとのこと。中川さんの説は「飛行機が一番温暖化を進めているのではないか」……。真暗で星以外何も見えない久高島で夜中見上げた飛行機の明るさは異常なほど明るかった。飛行機の便が増えることは国民にとって便利だというのは表向きで、こういう事業は国家政策(聞こえは悪いが戦争がおきることへの準備)ではないか、と私は思う。