aitakaha2007-11-08

11月4日に兄の子どもが産まれて、昨日初めて病院に会いに向かった。母の仕事が保育士だから、生後数ヶ月という赤子に会ったことはあるのだけど、産まれて数日、という子どもは初めてて、もうもう幸せな気分満喫していた。写真をぱちぱち、ビデオでジージー、モスクワに離れている兄に代わって親ばかぶりを発揮した。みかんのようにまんまるで、この子が27年後私の大きさになるなんてよくわからない。この子が私の歳になる時には私は54歳。そして日本はどうなっているのだろうか。

稲川さんから「姪や甥っこの成長をみると年月の過ぎるのがよくわかると思う。僕の兄弟の子どもたちはもうみんな大人ですが、久しぶりに彼らに会うと彼らが小さかった頃の自分自身に会える」と。初めての姪は私にとって特別な存在にならざるをえない。彼女が3歳になると私は30歳で、ちょうど「あい叔母ちゃん」がフィットする年齢になるんだな。いいぞ。いいぞ。あい叔母ちゃんか〜、なんか、姪じゃなくて孫を見ている気分だな。

病室までの廊下で、その日に産まれたばかりの赤ちゃんに会う。ついうっかり「何歳ですか?」なんて聞いてしまい、「はっ、えーと何時間?何日ですか?」と聞き直す。母体から外界に出てきてから過ごしている時間の単位が違う。こんなに小さいのに、みんな目の形や肌の色が違うことにも驚いていた。