今月から風炉釜に変わり、炭手前をするときに少し汗をかくようになった。季節はいつの間にか春から初夏に移りつつある。
昨日庭をいじっていると、小さな花が咲いていた。見たことがあったが花の名前はわからずに過ごした。今日、お茶に行くと、先生の家に昨日見た花の絵が飾ってある。名前を聞くと「雪の下」だと教えてくれた。葉は円形で厚く毛におおわれていて裏は暗赤色で冬でも青々としているので、この名がつけられているとのこと。ユキノシタの手前にはユキヤナギの花が植えていた。偶然だが良い並びだ。
茶花を育て、自分で活けられるようになるといい。去年植えた椿たちは次の春、花をつけてくれるだろうか。