「TOKYOアイヌ」上映実行委員会発足

沖縄へ行くと、毎朝日の出を見ることを日課としていた。毎日5分ずつ変わる日の出。日が出る前から浜へ行き、1時間くらいぼーっとする。

なかなか雨が降らない島だけど、その日は朝から雨が降っていた。がっかりしている私の横で、洋子おばさんは「ゆがふー雨ね。」と言う。 ゆがふ とは、世の中の素晴らしい事、豊年・五穀豊穣という意味らしく、植物にはいい雨だねー、という。  雨の色が、その言葉の瞬間に変わったことを覚えている。

東京にも雨が降ると、そう思えるようになった。


ドキュメンタリー映画「TOKYOアイヌ」が8月に完成し、試写上映を少しずつ行っていますが、先日、上映実行委員会が立ち上がりました。このブログでも、上映会の予定を載せますので、是非、みなさん見て下さい。