春の名残

髪を切りました。半年前に比べると40センチ切ったことになります。反応は、ハクとか山口小夜子さんとかクレオパトラとか?うーん、お三方に失礼ですね。ようするに、おかっぱ、ということ。


  

学校から帰るときは、いつも谷中墓地を歩いて日暮里駅にでる。

散歩をしている人と猫と、時折カラスの大群と静かに眠るたくさんの人。

みえさんのブログに載っていた緑色の桜(御衣黄(ぎょいこう))を見てみたいな〜と思って居たら、似た桜が咲いていた。鬱金桜、別名 浅黄桜というこの桜は、すこし緑っぽい。江戸時代にはこの桜が支流だったとのこと。

ソメイヨシノがすっかり散って、山桜や八重桜が東京の春をもう少し楽しませてくれる。鬱金桜も他の桜もみんな花ごと散る姿を見ると、ソメイヨシノのように花びら一枚ずつ散る桜はやっぱり特別な風情がある、と、改めて思う。上野公園も緑一色。電車にうっすら冷房が付いていることに気がつき、あっという間に夏の気配を感じる今日この頃。

私もブログ用にコンパクトデジカメが欲しいと、良からぬ想いが一瞬よぎった(幻想)けど、帰り道はビックカメラでフィルムを購入して帰宅。でも、フィルムのコンパクトカメラは欲しいな〜。