東京 神保町

交通博物館
大学の同僚の鉄道マニアsさんと一緒に神田にある交通博物館に行く。http://www.kouhaku.or.jp/
今年の5月14日に閉館となる。この地で85年の歩みをもつ歴史ある建物である。平日の午後にもかかわらず、親子連れが沢山いる。もちろん子どもよりも父親が夢中な姿。入り口入ってすぐに、パノラマ模型運転場があり、一日に3回、30分だけ運行される。入ると丁度始まる直前ですごい人集りで驚いた。2時間いたけど、2時間では足りないほど見応え有り、予想をはるか超えて楽しかった。鉄道は、やはり文明が変わる境目であり、人情や政治が大きく絡んできて、一筋縄ではいかないテーマである。
2007年10月14日(鉄道の日)に、さいたま市大宮で鉄道博物館として生まれかわるみないだけど、この場所(万世橋)にある楽しさが絶対にある。

死者の書岩波ホール
http://www.iwanami-hall.com/
一年以上多摩美で撮影していた、川本喜八郎監督の「死者の書」がいよいよ劇場公開されている。多摩美で先駆け上映会をしたものの、やっぱり劇場でみたくて向かった。本編の前に、物語のあらすじを説明する映像があり、折口信夫の原作を知らない人でも理解できるようになっていた。なぜか落ち着いて鑑賞できて幸せでした。多摩美での上映会はやっぱり一部仕事なのでじっくり見れてなかったんだと思う。4月上旬までやっています。アニメーションの巨匠、すばらしいです。